特定健診・配偶者健診

西部瓦斯健康保険組合では、保健事業として健保加入被扶養者の皆さまの健康維持・増進を目的とした「特定健診および配偶者健診」を実施しております。

生活習慣病の予防やさまざまな疾病等の早期発見のために定期的な受診をお勧めします。

特定健診・特定保健指導とは？
平成20年4月から、40歳以上74歳以下の被保険者および被扶養者を対象として、メタボリックシンドロームの予防・解消に重点をおいた、生活習慣病予防のための新しい健診・保健指導が始まりました。これを「特定健康診査（特定健診）」・「特定保健指導」といい、当組合を含め、各医療保険者は実施を義務づけられています。
特定健診・特定保健指導では、内臓脂肪型肥満に着目し、レベル別（「動機付け支援」・「積極的支援」）に特定保健指導の対象者の選定（階層化）を行います。これにより、要因となっている生活習慣を改善するための保健指導を行うことで、糖尿病等の生活習慣病の有病者・予備群を減少させることを目的としています。

対象者と健診の種別

対象者は毎年4月1日時点で当健康保険組合に加入している方で、受診日に当健康保険組合に加入していることを条件とします。

健診コース（健診種別）	対象となる被扶養者		対象年齢
	配偶者	配偶者以外
生活習慣病健診2コース（特定健診）	○	○	40歳～74歳以下
一般健診A2コース（配偶者健診）	○	―	39歳以下

※検診種別の基準となる対象年齢は、毎年度末3月31日時点での年齢とします。

申込期間

毎年6月～翌年2月末まで

受診期間

毎年6月中旬～翌年3月末まで

申込み方法

対象者のご自宅に毎年5月頃、委託している（株）イーウェルより案内冊子をお届けします。

受診を希望の方は、個別に事前予約をお願いします。事前予約の申し込みはインターネットや携帯電話でも可能です。詳しい申込み方法はお届けした案内冊子をご確認ください。

健保の補助金額と自己負担について

健保より最大23,000円（※）を補助します。補助金額を超えた部分が自己負担となります。補助金額は下表を参照ください。

なお、検査費用は健診機関や健診コースにより異なります。予約時に検診機関に確認ください。

※健保が指定する本検診への補助となります。補助金額は検診コースとオプション検査項目によって変わります。生活習慣病検診2コースと子宮頚部細胞診検査、マンモグラフィもしくは乳房エコーを受診した場合、最大の23,000円を補助いたします。

検診コース	補助金額
生活習慣病健診2コース （40歳以上74歳以下の被扶養者　続柄問わず）	健保より16,000円を補助します （16,000円を超えた分が己負担となります）
一般健診A2コース （39歳以下の被扶養者　配偶者）	健保より8,000円を補助します （8,000円を超えた分が己負担となります）

選択可能なオプション検査	補助金額
子宮頚部細胞診検査※1	健保より7,000円を補助します。（子宮頸がん、乳がん検査どちらかの受診もしくは両方の受診の場合の上限額。7,000円を超えた分が自己負担となります）
マンモグラフィもしくは乳房エコー検査※2 （健診機関により乳房視触診を実施）
胃部X線検査から胃カメラへの変更	変更による差額が自己負担となります
肝炎	自己負担となります
骨密度	自己負担となります

※1、※2
厚生労働省の「女性特有のがん検診推進事業」により、対象年齢の女性へは市町村自治体からの補助が実施されている場合があります。詳しくはお住まいの各市町村にお問い合わせください。

※2
マンモグラフィ・乳房エコー検査はどちらか一方を受診してください。両方を受診した場合、乳房エコー検査の費用が全額自己負担となります。